JACOB’S CREEK　Chardonnay

いよいよ8月、夏も本番。暑気払いを兼ねて、口にさわやかな、フレッシュな白ワインを飲みたくなり、シャルドネ100％のオーストラリアのワインをオーケーで購入。

ジェイコブス・クリークは南オーストラリア州の一大ワイン産地バロッサ・ヴァレーのワイン醸造所。ドイツ系のヨハン・グランプが1847年、ジェイコブス・クリークという名の小川沿いの土地を購入、同ヴァレー初の商業用葡萄畑を開墾したのが始まりだそう。

色味は透明感のあるレモンイエロー。そして思わずつばを飲み込むフルーツの香り。口に含んで飲み込むと、甘味から酸味までが、グラデーションのように変化する。さっと風が吹き抜けるよう。全体にとてもまろやかだが、後味はフレッシュなスパイシーさが残る。次々とグラスを傾ける。さわやかな見た目といい、夏の午後にぴったり。おつまみなしに、黙々と飲みたい、そしてぜひ常備したい一本でした。